SNSとはスタンスを決めて付き合おう

生活
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こんにちは!篤影です。

 

ちょっと今日は自分の整理のために

「SNSの付き合いかた」についてまとめます。

 

最近ちょっとのめり込み始めた?

という出来事があったので、

いままでの経験を整理しつつ、

ちょっと付き合い方を変えようという

自分の決意表明的なものです。

 

みなさんはどのようにSNSと付き合っていますか?

振り返るきっかけにしてもらえればと思います。

自分のスタンス、ありますか?

SNSをされている方は、

なにを目的にはじめたのでしょうか。

 

私がこの記事で伝えたいことは

SNSと付き合うときは

自分のスタンスを決めることからはじめよう

ということです。

 

SNSがあるから、とか、

みんなやってるから、ではなく、

 

著名人の情報を得るために、とか

趣味仲間を見つけたい、とかとか

自分の内側からでてくる目的達成のため、

手段としてSNSを使うこと。

 

このスタンスで付き合うことが

大切なんじゃないかなと

最近改めて思っています。

 

もし、みんながSNSをやってるから

自分もやっているという場合でも、

「自分はどのようなスタンスで使っているのか」

を認識したうえで使いこなせれば

大丈夫だと考えています。

私のSNSの付き合い方、初期。

SNSにのめりこむ私。

私が大学に入学したころ、

ちょうど日本にスマートフォンが入ってきて

普及し始める頃でした。

 

私は比較的早いタイミングで

ガラケーからスマホに乗り換えた方でした。

 

「大学に入学したころ」とある通り、

やはり新しい場所に行ったら、

それなりに心機一転、

交友関係を広めたいだとか

新しいことをしたいと思うもの。

 

そこで役に立ったのが、

TwitterやFacebookなどのSNSでした。

 

スマートフォンが広まっていくにつれて、

これらのSNSのユーザーも

ぐんぐんと増加していきました。

 

その頃、暗黙のルール的なものが定まっていなかったので、

私はむやみやたらに使っていた感があります。

 

たとえば、 

初めてで会っただけで友達申請をしたり、

プライバシー的なことをあまり意識せず

自分の活動を逐一アップしたりしてました。

 

「こんなに活動してる自分、見て」

と言わんばかりにアップをしてたこともあり、

今思えばかなりイキってました。

 

そして、使えば使うほど

自分の投稿の「いいね!」の数を気にし

SNS友達の数を他人と勝手に

比較し始めている自分がいました。

 

もちろんSNSにはいい面もありました。

人との繋がりが可視化されたことや、

気軽にイベント情報を得て、

参加できたことなどです。

 

それが無ければ、

自分の「様々な経験」は生まれなかったでしょう。

結局、私はSNSに使われていた。

SNSを使い始めてから3,4年ぐらいに、

「SNSに追われている感覚」を持ちはじめました。

SNS中心の生活というか、そんな感覚です。

 

なにかアップしなきゃいけない、

あの子はあんなにいいことしている、

アップするための活動をしなきゃいけない、

「友達」になにか反応しなければいけない、

 

しまいには、スマホを手にするたび

無意識にSNSアプリを開いてしまうぐらい。

 

今思えば病気です(笑)

 

結局は、自分の付き合い方が定まっていなかったんですよね。

 

私は元から人付き合いがうまい方ではなく、

人と交流することに快感を抱くはずもないのに、

なぜか夢中になっていました。

SNSから自分を消した過去

 心を病んでSNSを消去

新卒で入社した会社では色々とありました。

 

プロフィールにもある通り、

適応障害を発症し、1年で退職しています。

 

その際に、

「みんなは頑張って働いているのに、

自分はこんなになってしまって、

私はもう道から外れた人なんだ」

ってかなり気分が落ち込みました。

 

つまづいた自分、そしてイキっていた

以前の自分が恥ずかしくなりました。

 

「もういいや」と、 あらゆる自分のSNSアカウントを削除しました。

 

広めてきた繋がりという名の「友達」と

経験の記録もふくめてばっさりと。

消し去っても意外といける

シンプルに気持ちが軽くなりました。

自分が比較する対象がいなくなったので。

 

消したらどうなるだろうと不安ではありましたが、

意外と生活できるものです。

 

心が回復してくるにつれて、

いままでイキって繋がりを広めていた

「友達」がいなくなったことに対して、

少しもったいなかったかなという

気持ちが出てきました。

 

しかし、もし繋がりっぱなしだったら、

他人と比較を続ける自分は居続けてたでしょうし、

「なにかしなきゃ」のような衝動に

駆られていただろうということを考えると、 

消したことに対する後悔は次第に薄れていきました。

いま、SNSを使っています。

現在、アカウントを再作成してSNSを使っています。

 

ただ、以前の自分とは異なり

「情報収集のみ、自分の発信はしない」

というスタンスのもと、使っています。

 

友達になる方も、申請をいただいて、

繋がりを持ちたい方だけ、承認するスタイルです。

 

スマホの中にはアプリはインストールしていません。

 

それで十分なんです。

 

SNSに生きていた自分から、

SNSをひとつのツールとして使う自分へ。

 

ツールに急かされることもなければ、

他人とむやみに比較して、

自分を駆り立てることもない。

 

そんな自分になってから、

以前と比較して、心の余裕ができたと実感しています。

まとめ

ちょっと長くなってしまいました。

 

今回はSNSとの付き合い方、

距離感、スタンスの持ち方について書きました。

 

「SNSをやめて得たこと〇選」みたいな方が、

読み手の方がとっつきやすいのは分かります。

 

ただ、自分の場合は薄い内容になってしまいそうだったので、

こんな形でまとめてみました。

 

SNSからアカウントを消す前後の話は、

みなさんにも同じ状況に陥ってないか、

振り返って頂ければと思います。

 

なにもSNSが悪いということではないです。

うまく付き合っていこうという話でした。

 

では、また!

 

追伸

この記事をかきながらふと感じたことですが、

こうやって整理していくのって良いものですね。