こんにちは、篤影です!
LPIC101から期間が空いてしまいましたが、
LPIC Level1のもう片方の試験である102にチャレンジし、
やっと合格しました。
これをもって、晴れてLPIC Level1の取得ができました。
長かったような、こんなもんなような…
まあ、前回と同様に結果を書きしたためます。
試験結果
LPI Level1 Exam102 :合格
スコア:680 合格ライン:500
<分野別正答率>
シェルおよびシェルスクリプト:62%
ユーザーインターフェースとデスクトップ:100%
管理タスク:75%
Essential System Service:100%
Networking Fundamentals:85%
セキュリティ:100%
学習のきろく
学習期間
10月~11月末の2か月(60日)間。
途中、所用のため数日間は勉強をお休みしています。
平日:1時間弱の勉強時間を確保
休日:学習できるときは3~4時間程度
以前のような朝活はできていませんでしたが、
細切れ時間を大切に続けるようにしました。
使用した教材
「スピードマスター」(以降:スピマス)が中心。
分からないことはLinuCイージスや
その他ネットを参考にしました。
学習内容
基本的には前回のLPIC101の試験と同様で取り組みました。
詳しくは前回の記事をご覧ください。
101試験とは範囲は異なるものの、
先に合格していることは大きかった気がします。
また、私は昨年CCNAを取得しており、
ネットワークの分野がある102においては、
少し有利だったかもしれません。
学習方法について、前回と比較して
特に意識したところは、強いて言えば以下の2つです。
- ①単元を大まかに把握してから次に進む
- ②こまめに反復復習する
それぞれ紹介します。
単元を大まかに把握してから次に進む
スピマス、また試験のセクションは
大きく6つに分かれています。
全体を把握しようとすることは大切なのですが、
そうしようと思うあまり、
理解が浅い状態で問題を回してしまうと、
結局、あとで復習の手間がかかることになります。
スピマスでは演習問題に★がついており、
それが試験における問題の重要度を示しています。
最初は最重要なものを優先的に取り組んだ上で、
次は中程度のものに取り組み、
それらをおおよそ理解してから
次の単元へ移動することにしました。
もちろん、全ての単元の学習が終了し、
通しで復習する時にもボロはでます。
でも、その時はその時で、解説を読み込み、
何度も繰り返し演習するように努めました。
こまめに反復復習する
人はよく忘れやすい、とはよく言うもの。
「エビングハウスの忘却曲線」という有名な法則があるので、
調べていただければすぐわかりますが、
覚えたはずなのに、本当によく忘れるものです。。
10月前、あらためて資格勉強を始めるにあたって
気を付けたほうがいいことなど、
いろいろ本にあたっていました。
その中で数多く取り上げられていたのが、
こまめに反復することでした。
厳密にいうと、復習のタイミングにも法則があるようなのですが、
それはさておき、一度触れた問題の復習については
期間を空けすぎないように取り組みました。
結果として、後戻りが少ない学習ができ、
効率的に学習ができたと思っています。
受験を終えて
試験は30分程度で解き終わりました。
時間については、多くの人は心配することはないと思います。
また問題については、LPIC101と同様に
この102試験もスピマスを少しひねったような
問題が多く出題されていました。
スピマスを基本にしっかりと学習すれば、
合格に近づくのではないでしょうか。
まとめ
LPIC Level1は、前回の記事をご覧いただければ
お分かりいただけるように、
問題集をもとに独学で学習をしました。
トータルとしては以下。
3月~5月:LPIC101 → 不合格
※6月にリベンジして合格。
10月~11月:LPIC102 → 合格
※当初12月に受験予定でしたが、前倒ししました。
「LPIC Level1(101と102に合格)を取得するためには、
3ヶ月の学習期間が・・・」と、よく目にしますが、
正直、そんなに早くは取れないと思います、
今回の資格学習を通じて、
改めて、働きながら学習を続けることの大変さを痛感しました。
一方で、いままで知らなかったことを
知る楽しさを味わいました。
私の場合、先のとおり独学で突き進みましたが、
学習にかける時間を考慮すると、別の選択肢、
たとえばセミナーや資格の学校の講座を受けるなどの
手段をとってもよかったかもなと思っています。
次については、効率を意識しようと思っている次第です。
ちょっと長くなってしまいましたが、
少しでも参考になれば幸いです。
では、また!