こんにちは!篤影です。
今回は前回の続編です。
先月中旬、「自分の時間をつくるため」として
スマホからYoutubeアプリを消し去りました。
それから3週間程度経過しましたがその後どうなったのか、
気付いたことをまとめていきます。
ちなみに、スマホのYoutubeは消していますが、
PCからはアクセスできる状態なので、
「スマホから消すだけでどのような変化があるか」
という観点でみていただければ幸いです。
わかったこと①:自分がやりたいことに時間を割くことができる
まずは分かっていたことですが、これです(笑)
単純に、いままでダラダラと見ていたYoutubeの時間が、
自分のやりたいことのための時間に置き換わりました。
いまIT系の資格勉強をしているのですが、
その学習時間に充てたり、
また、積みっぱなしになっていた本の読書に
充てることができています。
以前、アーノルド・ベネットさんが書いた
「自分の時間-1日24時間でどう生きるか-」(三笠書房)
という本を読みました。
その中の次の一文が私にとって印象的でした。
朝、目覚める。すると、不思議なことに、あなたの財布にはまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている。そして、それがすべてあなたのものなのだ。これこそ最も貴重な財産である。
本文より引用
「時間は誰のものでなく、自分のもの。そして、『まっさら』な時間をどう使うかは、自分次第」
そういうことを、あらためて考えさせられます。
わかったこと②:優秀なレコメンド機能に『抗体』ができる
前の記事にも書きましたが、
Youtubeには非常に優秀なレコメンド機能があります。
Youtubeを使えばば使うだけ優秀になっていくので、困ったものです(笑)
時間帯の傾向や、「Aを見たあとはBを見がち」という流れまで知り尽くし、
プレイリストまで作ってくれます。
Youtube断を始めてから、このレコメンド機能に対して、
いつのまにか自分の中に『抗体』ができていました。
たまにPCからYoutubeにアクセスする時があるのですが、
今まで「これ面白いかも」という軽い気持ちでクリックしていたものが、
「今、見なくていいかな」とか
「自分が知りたい情報じゃなさそうだな」
などといった気持ちが芽生え、むやみに動画を見続けることが無くなりました。
いままでは、むしろこの「優秀なレコメンド機能」によって
おすすめされた動画を見続けることに時間を使っていた感がありました。
しかし、この『抗体』ができたことで、その時間がごっそりなくなったので、
効果は非常に大きいですね。
わかったこと③:「本当に見たい動画なのか」を吟味する意識が芽生える
Youtubeのトップ画面に表示される動画を眺めていると、
「自分はこの動画を見たくてアクセスしたんじゃないよな」
という感覚が芽生えていることに気づきました。
『抗体』ができたことで、その感覚ができたのでしょうが、
クリックする前に、無意識のうちに
「私って、本当にそれが見たいの?」
という、自分の心に問いかけるワンクッションが増えた気がします。
まとめ
Youtube断推奨のようなことを書いてしまいましたが、
私はこのアプリを批判したいわけではなく、
要は見る人それぞれが、
アプリとの付き合い方を意識的に考えることが大切だと考えています。
Youtubeは視野を広げるため、学びを深めるため、
また、心の癒しのために一役買うのも事実です。
「あ、わたし没頭しすぎじゃない?」という自覚を持てると、
うまい付き合い方ができているのかなと思います。
私は引き続きYoutube断を続けていきますが、
新たな気付きがあったらまた報告します!
では、また!